今回は「痛み」として感知するセンサー、それを伝える伝達路について、お伝えしようと思います。
・温度侵害受容器:45℃以上、5℃以下の温度刺激を感知します。
・機械侵害受容器:皮膚に加えられた強い圧力を感知します。
・ポリモーダル侵害受容器:様々な刺激を感知します。
・サイレント侵害受容器:内蔵にあり、炎症、化学物質による刺激を感知します。
とそれぞれ役割があります。このセンサーが活性化する事で「痛み」として認識するのです。
次にその「痛み」を伝える経路です。どこに伝えるかによって名前が違ってきます。
脊髄視床路 / 脊髄網様体路 / 脊髄中脳路 / 脊髄視床下部路