まずは、神経発達症(発達障害)についてです。最近、良く聞かれるようになりました。神経発達症は、発達早期に現れて不十分な発達により、脳の機能的な問題によって、社会的相互作用・言語・運動能力などに機能障害が生じていると言われています。これには、自閉スペクトラム症・注意欠陥・多動性障害(ADHD)・学習障害(LD)などが含まれています。
疑似発達障害とは、一般社団法人ブレイン・アクティベート協会( https://brainactivate.or.jp/ )による造語になります。神経発達症に似た行動や振る舞いを持ちながら、一見、落ち着きのなさや集中の困難さ・癇癪・コミュニケーションの苦手さなどから神経発達症と見えていても、もしかするとその多くは、運動機会の損失による姿勢反射の統合遅延・視覚認知機能の発達遅延・栄養欠損による成長遅延・愛着や自律神経の発達遅延など、外的要因による発達遅延からくるかもしれないという考え方です。したがって、疑似発達障害は、適切なケアによってそのお子さんにとって十分な発達が期待できると考えられています。
当院では、
などの統合的なアプローチで神経発達をお手伝い(サポート)します。お子様のことで気になる事がありましたら、ご連絡頂ければと思います。
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